プレミア硬貨とは額面価格以上の価値のある硬貨で、希少価値が高いため高値で取引されております。
そんなプレミア硬貨は現在発行されている小銭(1円玉・5円玉など)にも存在しており、小銭が1枚10万円になることもよくあります。
そこで本記事は、プレミア硬貨の種類とその価値について詳しく紹介していきたいと思います。
プレミア硬貨って何?どんな価値があるの?
プレミア硬貨とは、1円・5円・50円・500円玉などの現代貨幣の中でも価値が高く、額面を上回る金額で取引される硬貨を指します。
そんなプレミア硬貨と呼ばれる硬貨には、下記のような条件があります。
- 条件1:発行枚数の少ない硬貨
- 条件2:エラー硬貨
- 条件3:何らかの記念に作られた硬貨
これらの条件に1つでも当てはまる硬貨は、プレミア硬貨と呼ばれており高値で取引されております。
特に「発行枚数の少ない硬貨」については、皆さんが普段何気なく使用している小銭の中に紛れている可能性が非常に高いです。
では、次に上記の条件に当てはまる硬貨の価値について詳しく紹介していきます。
発行枚数の少ない硬貨の価値は?
発行枚数が少ない硬貨とは、例えば「ある年に発行された1円玉の数が前後の年などと比較して少ない」ものを指し。希少価値が高くなります。
そんな発行枚数が少ない硬貨は、1円玉〜500円玉の全ての硬貨で存在して高値で買取してもらうできます。
プレミア価値のある1円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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平成13年 | 〜100円 | 8,024,000枚 |
平成14年 | 〜100円 | 9,667,000枚 |
平成23年 | 1,000円 | 456,000枚 |
平成24年 | 〜500円 | 659,000枚 |
平成25年 | 〜500円 | 554,000枚 |
平成28年 | 〜500円 | 574,000枚 |
平成23年~25年、28年に発行された1円銀貨には、非常に高い価値があります。
1円玉は多い年では、1千万枚以上発行されておりますので、それと比べると上記の年は発行枚数が少なくなっています。
価値の高い1円玉には比較的最近発行された1円もあり、たった1枚の1円玉が最大で1,000円になるなんて驚きですよね!
上記の表で紹介した発行年数の1円銀貨をお持ちであれば、ぜひ買取してもらうことをおすすめします!
プレミア価値のある5円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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平成22~25年 | 〜2,000円 | 約50万枚 |
平成64年 | 〜1,000円 | 約600万枚 |
平成18年~20年 | 〜300円 | 約900万枚 |
平成22年~25年、発行された5円銀貨には非常に高い価値があります。
最も多く発行された年と比較すると、10分の1ほどの量しか発行されておりません。
5年ほど前に製造された5円玉のたった1枚の価値が、最大で2,000円以上の価値があるので、ぜひ買取してもらうことをおすすめします
価値の高い10円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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---|---|---|
昭和32年 | 〜300円 | 約5,000万枚 |
昭和33年 | 〜500円 | 約2,500万枚 |
昭和34年 | 〜300円 | 約6,000万枚 |
昭和64年 | 〜300円 | 約7,000万枚 |
平成21年~平成25年 | 〜1,500円 | 約3,000万枚 |
10円玉で価値が高いのは、平成21年~25年に発行された硬貨で、その価値はなんと1枚2,000円以上になります。
その他にもギザ10と呼ばれる10円玉にも高い価値がありますので、ぜひ一度査定してもらうことをおすすめします。
プレミア価値のある50円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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---|---|---|
昭和62年 | 〜5,000円 | 約70万枚 |
平成22年~25年 | 〜2,000円 | 約50万枚 |
平成12年~13年 | 〜100円 | 約100万枚 |
50円玉で価値が高いのは、昭和62年に発行された硬貨で、その価値はなんと1枚5,000円以上になります。
5円玉と同様に発行枚数が少ない硬貨のうちの一つでプレミアが付きやすいですが、市場には出回ってない年代も多数あるため、一度お持ちの50円玉を全て査定
してもらうことをおすすめします。
プレミア価値のある100円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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---|---|---|
平成13年 | 〜150円 | 約800万枚 |
平成14年 | 〜110円 | 約1,000万枚 |
100円玉で価値が高いのは、平成13、14年に発行された硬貨で、その価値はなんと1枚130円ほどになります。
他の硬貨と比べて発行枚数が多いのか、年代によって価値の差があまりなく基本的には額面価格での買取となるようです。
プレミア価値のある500円玉は?
発行年代
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買取価格
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発行枚数
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昭和62年 | 〜2,000円 | 約200万枚 |
昭和64年 | 〜600円 | 約1,600万枚 |
500円玉で価値が高いのは、昭和62年に発行された硬貨で、その価値はなんと1枚2,000円ほどになります。
500円玉も昭和62年以外はそれほど価値は高くなく、額面価格と同等程度の価値となるようです。
昭和62年の500円玉をお持ちであれば、買取してもらうことをおすすめします。
ギザ10の驚きの価値とは?
ギザ10が発行されていたのは、昭和26年から昭和33年の7年間です。
そして発行された年によって発行枚数が異なるため、価値も変わってきます。
製造年数
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発行枚数
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価値(綺麗な状態)
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昭和26年 | 1億106万枚 | 〜5万円 |
昭和27年 | 1億8663万枚 | 〜2万円 |
昭和28年 | 4億6630万枚 | 〜2万円 |
昭和29年 | 5億2090万枚 | 〜2万円 |
昭和30年 | 1億2310万枚 | 〜3万円 |
昭和31年 | 製造なし | ー |
昭和32年 | 5000万枚 | 〜7万円 |
昭和33年 | 2500万枚 | 〜10万円 |
昭和26年から33年発行の綺麗な状態のギザ10には、最低でも1万円以上、最大で10万円ほどの価値がつくようです。
側面に132個の溝が彫られているため、ギザ10と呼ばれています。
ギザ10に関しては、未使用で綺麗な状態であればあるほど買取価格は高くなりますので、丁寧に保管するようにしましょう
たった1枚の10円が、10万円もの価値がありますので、ぜひ買取してもらうことをおすすめします。
エラー硬貨とその価値と買取価格は?
エラー硬貨とは、本来の硬貨の形となんらかの理由で形が異なる硬貨を指します。
エラー硬貨は現在でも多くのコレクターの間で人気となっており、高値で買取してもらうことができます。
ではエラー硬貨について詳しく紹介していきます。
種類 | 買取相場 |
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〜25万円 |
穴なし:5円、50円玉の真ん中の穴が開いていない。 | |
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〜10万円 |
穴ズレ:5円、50円玉の真ん中の穴の位置がズレている。 | |
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〜30万円 |
影打ち:全ての硬貨で、表と裏のデザインが一緒の硬貨 | |
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5万円 |
刻印ずれ(傾打ずれ):表もしくは裏のデザインの位置がズレている | |
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〜1万円 |
ヘゲ:コインの金属表面がめくれた状態で刻印されてしまった硬貨 |
エラー硬貨の価値は最大で30万円ほどとなっております。
その中でも穴なしのエラーコインについてはすぐに判別することができますが、穴のズレやデザインの位置ズレに関しては、パッと見ただけでは判断できないものもあります。
特にデザインズレに関しては、1ミリでもズレていればエラー硬貨となり高値で買取をしてもらうことができます。
素人では判断できないエラーになるので、少しでも気になった方は一度専門家に査定してもらうことをおすすめします。
プレミア記念硬貨の種類とその買取相場
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨
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日本万国博覧会記念メダルセット
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地方自治法施行60周年記念貨幣
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買取相場:15万円〜
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買取相場:5万円〜
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買取相場:各5,000円〜
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2002FIFAワールドカップ記念金貨
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天皇陛下御在位10年記念硬貨
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通常プルーフ貨幣セット
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買取相場:10万円〜
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買取相場:5万円〜
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買取相場:5千円
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天皇陛下御即位記念硬貨
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裁判所制度100周年記念硬貨
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議会開設100周年記念硬貨
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買取相場:15万円
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買取相場:8千円
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買取相場:8千円
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沖縄復帰20周年記念硬貨
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皇太子殿下御成婚記念硬貨
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長野オリンピック記念1万円金貨
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買取相場:1千円
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買取相場:8万円
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買取相場:8万円
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第5回アジア冬季競技大会記念硬貨
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奄美群島復帰50周年記念硬貨
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東日本大震災復興事業記念1万円金貨
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買取相場:15万円〜
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買取相場:5千円〜
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買取相場:6万円
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これまで数多くの記念硬貨が発行されており、現在どれも額面価格で買取してもらうことができます。
その中でも上記で紹介した記念硬貨は額面価格の数十倍以上で買取してもらうことができ、特に「天皇陛下御在位10年記念硬貨や第5回アジア冬季競技大会記念硬貨」の買取価格は10万円以上となっております。
記念硬貨は発行枚数が決められた状態で発行されますので、手に入れることができない人も出てくるため希少価値が高くなります。
現在では、どの記念硬貨も額面価格以上で買取してもらうことができるので、お持ちの記念硬貨が不要であればぜひ買取してもらうことをおすすめします。
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